イラストレーターで書類作るならアートボードの活用を!複数印刷できたり、サイズ違いも一括印刷できたりと便利です!
書類を作るときにイラスト作ったり、配置をきれいにしようとすると便利なのがイラストレーター。
Indesignでもいいのですがどうしても使い勝手でいくとイラストレーターを使ってしまっています。
これすごい基本的なことかもしれませんが、イラストレーターでのアートボードを複数作って印刷を一気にできるってこれまで知らなかったです。
これまでは一つのファイルでA4の形式を5枚作ったとしたら、一枚ずつアートボードを設定して印刷してという手間をとっていました。しかーし、アートボードには結構便利な技がいくつもあるとこの度発見!
これならIndesignじゃなくてイラストレーターでいいんじゃないか?と思えるものだったので、もし同じ境遇の人がいたら「イラストレーターで書類作るの数倍早くなるよ!」という技を教えます。
アートボードを使うときはまずShift+Oを!
イラストレーターでアートボードを使ってあれやこれやと設定を行う場合にはまずは「Shift+O」を。
このショートカットを押せば、上部のメニューがアートボードのメニューに切り替わります。
・現在指定しているアートボードの縦置き・横置きの変更
・新しいアートボードの作成
・アートボードのサイズを変更(プリセット)
・アートボードに配置しているオブジェクトを一緒に移動
・センターマークや十字線の表示
これらが出来るようになります。
すんごい便利!アートボードの新規作成!
本来ファイルには最低一つはアートボードが設定されています。このアートボードが印刷時の基準となって印刷ができるようになるわけですが、複数印刷したいファイルがある場合はアートボードも複数設定しなければいけません。
アートボードの複数設定は、新規アートボードをクリックすることでプリセットで設定している内容で新しく作ることができます。
これまではこの新規アートボードを知らなかったので、一つひとつオブジェクト→アートボード→選択オブジェクトに合わせるというのをしていました。
一回50ぐらいのA4ファイルをPDFに書きださなければいけない時があったんですが、書き出しだけで30分程度かかってしまうという時間を過ごした日々も。
この機能知っていたら、ものすごい楽だったのにー、
アートボードを作ったけれど使わない時は…
アートボードを複数作ったけど、その内の一つを使わなかったりした場合。
印刷時のオプションには白紙のアートボードは印刷しないという設定があります。その設定にチェックマークをいれて印刷を押せばオブジェクトが含まれている内容だけが印刷として出力されます。
アートボードが複数作れるようになってからは格段に作業量がアップした今日このごろ。
イラストレーターも新しいバージョンになっていくと便利機能も増えていっていると思うので今後も発掘していきたいと思います。
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