こんにちは、今プラス管理人の中野です。
本日クリスマスということで、子どもは嬉しい、カップルも嬉しい、大人はいつもより豪華なご飯が食べられて嬉しいという皆が嬉しい日だと思うのですが(多分)、そんな皆が嬉しい日の朝一にコワーキングスペース運営者たちの Advent Calendar 2019というテーマに乗っかって記事を書いてみることにします。
よく考えるとガッツリこういうコワーキングスペース的な記事を書くのって年に1、2回ぐらいなのでよい機会だなーと思いまして。
内容としては、今年で6年目のコワーキングスペース運営を通してどうだったか。あとこの1年どうでしたか?みたいなのを前半で。
そして7年目に向けてこういうことしていきたいよねーというのを今回まとめてみました。
ちなみに昨年、一昨年はこんな感じで記事書いています。
・2017年:1日の乗降数4000人ぐらいの田舎の駅前(滋賀県)にコワーキングスペースを大きく移転したら売上どうなるか検証してみました。
・2018年:田舎なコワーキングスペースを成立させたことで人生が大きく変わった話。
ではでは、いってみましょー。
今年コワーキングスペース的なことでいうと、どんな出来事があったのか?
今年1年振り返るとこんな感じ。
【したこと、出来たこと】
・人生初の正社員雇用
・お隣の甲西中学校でミニ部活
・コリビングハウス「今プラスハウス」オープン
・毎週体育館で運動する
大人スポーツ部
・毎週プログラミングする
大人プログラミング部
・React Nativeの初期編の技術を掴むことができた。
・日刊草津市、日刊甲賀市のローカル情報サイトオープン
・滋賀県の観光動画の作成に着手(現在50本ぐらい)
・真面目にふざける企画できた。
タイトル長いので略します。「滋賀で面白いこと作ろうぜ。」
あと今プラス潰していない。今年も倒産せずに無事過ごせました笑。
いやー良かった良かった。
人生史上一番忙しいから始まったこの1年
2019年は個人的に「準備する年」という位置づけでした。
というのはホームページ制作事業の方が5月ぐらいまで身動きできんぐらい忙しくて、それ以外のことをするのがどうしても難しい中、ここまで出来たのはうーーーーむ、50点!!
出来たことの中で「自分に大きい変化を与えたのが」今プラスの店長だった松崎さんを正社員雇用に出来たこと。人生において「人の人生背負うのは無理すぎる。」と思って正社員雇用はジャパニーズ株式会社ではしないと思っていたましたが、結果的にして本当によかったと思います。
より今後の会社としての将来について考えるスイッチになりました。
現在今プラスにはアルバイトスタッフとして6名の方がおられまして、今後望まれる形であれば正社員雇用が毎年少しづつでも出来るよう頑張っていきたいです。
海外に一人で色々イベントに参加することの意義
また今年はフィリピン・マニラとアメリカ・サンフランシスコの一人でいってみました。
目的としては「コワーキングスペースめぐり」はいつものようにありつつ、「テック系イベント」、サンフランシスコでは「スタートアップ系イベント」に参加できたのが今後のアイデアの掘り起こしとして大きかった。
人生のテーマとして「滋賀と世界をワクワクしよう」というのを初めて海外にいった時(確か4年前の上海)に自分の中でピタッと!はまりまして、でも個人的に「量的な目標がある方が進みやすい」ということで、その「量」を探していました。
そこの量としてハマったのが「滋賀と世界でワクワクできる1兆円という市場を作り出すこと」。
・滋賀と世界でワクワク出来る、面白い仕事をやりたいという雇用を作り出せる。
・誰かの役に立ちつつ面白い仕事を作り出せる。
というのに年間1兆円という途方も無い道のりは人生のテーマとして掲げるのにはすごい良かった。
イメージとしては1つの事業で1兆円を目指すのではなく、
10億円ぐらいの事業を1000個作り出しつつ、それぞれの事業は小規模なチーム+フリーランスの人たちのグループで変化がどんどん出来るようにしたいなと思っています。
色々なカテゴリでチャレンジ・失敗ができるのは楽しすぎる。
そのイメージに近いのが、サンフランシスコのスタートアップウィークエンドで参加した「フードロス」を題材にしたチーム。
計5人(僕だけリモートワーク)でこのチームは今も動いていて、形を変えつつもまずは小さな形からチャレンジし続けようとなっています。
2020年にも繋がる動きにもなるのが、このチームでY combomatorのStartup Schoolを受講すること。(とはいっても、これ多分誰でも受ける事ができるはず。)
申込はこちらから:
Startup School
サンフランシスコにおけるスタートアップの動き、ピッチによる目的、アイデアの作り方、そこへの情熱を現地にいって感じれて、またチームも作れて、動き出せるのは大きかった。
これからもこの滋賀県という場所を拠点にしつつ、カテゴリ問わずチャレンジし続ける
「滋賀と世界でワクワクできる1兆円という市場を作り出すこと」のコンセプトを2019年に小さな土台を作れたのは今年一番大きい出来事だと思います。
ただ悲しいことが2つあって。
・今プラス初期からい続けてくれた藤田さんが、結婚により引っ越しで毎日会えなくなった。
・陳さんが中国いっちゃった。
人の出会いと別れはいつでもあるけれど、やはり別れは寂しい。
もし上の1兆円プロジェクトで、色々なプロジェクトがあってそこに興味があって参加できる形をリモートワークでも出来れば別れの寂しさはプロジェクトメンバーという形で軽減されるはず。
(なんか最近キッチン辺りが盛り上がってきている。)
2020年はどういう一年にしたいですか?
ちなみに2020年のことを言う前に、2019年の元々の目標を振り返ってみましょう。
・2018年:
田舎なコワーキングスペースを成立させたことで人生が大きく変わった話。
上の時に書いた記事から振り返りますと
・デジタルノマド専用のシェアハウスを湖南市内に3棟オープン→1棟だけオープン
・世界中の人に使ってもらえるWEBアプリを公開→まだ出来ていない
・今プラスBABYSを単体でオープン→週1は続いているけれど、単体では無理だった
・日刊滋賀県で月間100万PV→20万ぐらい。
・事業の柱として受託制作事業を月辺り3件ほどにしてコワーキングスペース事業やアプリ事業を展開したい→ほぼ達成
・地方のコワーキングスペース事業単体で売上100万円ほどにして、もっと面白いことしたい。→売上70万円ぐらい。
ということで、中途半端な結果になっちゃったなと。
この辺りは来年の宿題にしよう。
そして2020年はどういうことをしたいのかというとこの辺り。
・「作って運営していくこと」をベースにした中学生向けのプログラミング教室を開く
・京都から外国人のコワーキングスペース利用者を増やせるよう促進する。
・「世界中の人に使ってもらえるWEBアプリを公開」このアイデアでアクセラレータープログラム受かる、受ける。
総括すると、
「滋賀と世界でワクワクできる1兆円という市場を作り出すこと」の一歩踏み込んだ10億円市場×1000個を作るのに全力で頑張ろうと思います。
多分そこにネックとなる人の繋がりを上の3つは作ることができるはず。
ありがたいことに今プラスというコワーキングスペースは滋賀県ではちょいとずつ認知されてきたし、移転時にお金を借りた金額も順調に返済しつつ余裕を持てるようになりました。
滋賀県のコワーキングスペースも年々順調に増えてきている中で、コワーキングスペースの文化が広まる中で貢献もしていきたい。
中の人のキャラ付をしっかりしていく重要性。
次の今プラスのステップとして「滋賀と世界でワクワクできる1兆円という市場を作り出すこと」にも共感してくれそうな人が利用者として来てくれるよう認知頑張るというのが正しい方向かなと思っています。
スタッフさんにも恵まれ、正社員雇用という人生において絶対しないと思っていた選択肢も選択して(むしろここは感謝しかない。)、だからこそ今の部分を上乗せして面白くなる一年にしたい。
今プラスを、単なる作業場ではなくコワーキングスペースという場所であり続けるために、中の人の「こんな人だよ!」的なのは重要やと思うので、これからも楽しみながらがんばります。
ではではメリークリスマス!