VAIO ProをWindows8から8.1にアップデートしたら一気に調子が悪くなった。だからこそのリカバリ。
発売当初のモデル・まだVAIOがソニーだったときのVAIO Pro13が私の愛機です。
OSとしてはWindows 8が入っており、8.1へは無償でアップデートが可能となっていました。
ただ何か長年の予感からアップデートの通知を放置。快適な状況のWindows 8を8.1にアップデートしたら調子が悪くなる気がしたのです。
そこをおそるおそるアップデートしたら、予感命中。がっつり調子が悪くなりましたとさ。
まずアップデート直後にPC設定が開かない、LINEアプリやストアが開かない状態になりました。
次いでBluetoothの繋がりが悪くなりマウスが10分に1回接続できなくなり、INIファイルが更新できなくなったり、最後は思いっきりパフォーマンスが悪くなるという。
本当にひどいときはイラストレーターで3MBくらいの印刷物デザインを操作するのに、応対できませんが乱発したこと。
これは…もう無理だと思ったのでこの度購入から1年半年を持ち初のリカバリをかけることにしました。
VAIOのリカバリをかける方法はいくつかあります。
VAIOでリカバリをかける方法としては
・外部ディスクやメモリにリカバリシステムを作っておいて、メディアを起動してのリカバリ
・電源が入っていない状態でASSISTを押して、チュートリアルを進んでのハードディスクリカバリ
最初はDVDにリカバリディスクを書き出そうとしたのですが、なぜか作れない。リカバリしたいのにリカバリディスク作れないとは(T_T)
調べていくと、電源が入っていない状態でASSISTを押して進んでいけばハードディスクリカバリができることを知りました。今まで「このASSISTボタンってなに?」と思っていたんですが、なるほど。こういう時に使うのですね。
ここからは特にトラブルなく、リカバリを終えることができました。
パソコンが初期出荷状態となりますが、それは仕方ありません。
それよりもリカバリをかけたことによりSSDの空き容量増加とWindows8の快適性を取り戻すことができました。
はああ、よかった。
SONY VAIO Pro13でWindows 8から8.1へアップデートしようとする方へ。
今回私のパソコンはもう使うのが嫌になるぐらい調子が悪くなりましたが、VAIO Pro 13がすべて同じ状態になるとは限りません。
逆にWindows 8.1にすることで調子が良くなることもあるでしょう。
ただ調子が悪くなることを考えて、リカバリはせずとも復元ポイントを作ったり、さらに調子が悪くなったときでもリカバリをかけられるようにリカバリディスクをかけておくことは必須だと今回思いっきり身に染みました。
ちなみに調子が悪くなったときの状態がこちら。
私のVAIO ProをWin8から8.1にアップデートした時に出た不具合
- ・PC設定やストアが開かない。
- ・Bluetoothでの接続が不安定
- ・全体的なパフォーマンスの低下、再起動しても変わらない
- ・Photoshopの起動時にエラー連発。Photoshopでの操作が重くなる
- ・テキストファイルを開くときにTerapadを既定のプログラムを開くに設定するも、一切設定されない。
- ・VAIOのアップデートやBluetoothのアップデートが途中エラーによるできなくなる。
あの状況を辛抱強く使っていればおそらくもっと多くの不具合が出てきたことは想像できます。
もしVAIO Pro 13使いがOSをアップデートするのであれば、こういうリスクがあることも考えてアップデート前の予備準備が必須だと考え操作しておきべきです。
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