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南野どうなる?2015年冬から4大リーグにいったザルツブルクの選手をリストアップ!

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2016-17の欧州リーグで得点を決めに決めている選手といえばヘントの久保選手はもちろんオーストリア・ザルツブルクの南野選手となります。

オーストリアリーグということもあり、なかなか日本のテレビメディアなどでも大きく取り上げられることがないのですが、驚異的な得点率は今年の夏の移籍市場での移籍先を期待させる存在でもあります。


セレッソ大阪から移籍加入してきて南野選手が決めてきた点数は?

2016-17で南野選手が決めた得点数は?


まだこの記事を書いている段階ではシーズン途中となりますが、2016-2017で決めた点数はリーグ戦のみで11得点。これはザルツブルクのチーム内でも一番。

現在得点トップの選手が15得点でリーグ終了まで残り5節となりますが、非現実的ではない段階で得点王を目指せる位置にいます。

驚異的なのはこの得点率。
というのは第27節まででフル出場を果たしたのは4試合のみ、出場試合数は14試合のみなのでこの得点数なのです。

いまいちザルツブルクの状況がわからないので、「干された」等など言われていますが果たして実情は…。

ザルツブルクに移籍してから決めた点数は?


ザルツブルクには2014-15の冬の移籍市場から加入して初年度が3得点、二年目が10点で二ケタ、そして今季はその点数を超えてコンスタントに得点を決めることができています。

どの試合で点を決めているのかなどは、いつも愛用のfuori-classe.comで。ザルツブルクに加入する前のセレッソ大阪時代の内容も見ることができます。

参考リンク:南野拓実


これだけザルツブルクで点を決めていてステップアップはないのか?


そして気になるのが点数というわかりやすい結果を残しているだけに、次なるステップアップはどうなのか?

ザルツブルクには長年エースストライカーとして君臨していてソリアーノがいましたが、驚異的な得点をとって、今冬に中国のチームへと移籍してしまいました。

参考リンク:南野のザルツブルク、エースFWが中国に爆買いされる


実際にザルツブルクから4大リーグへと移籍した選手をリストアップ。


オーストリアの名門チームであるザルツブルク。

もちろんこのチームで試合に出場できなければ下位のチームや別リーグへの移籍にもなりますが、ザルツブルクで通用することが出来れば、その上の四大リーグ(ここではスペイン、イングランド、ドイツ、イタリア)への移籍も夢ではありません。

実際に南野選手が加入した2014-15の冬から4大リーグ(2部含む)に移籍した主だった選手がこちら。

2014-15 ケビン・カンプル→ドルトムント(ドイツ)
2014-15 ヨルディ・レイナ→ライプツィヒ(ドイツ)
2014-15 ロドネイ→ライプツィヒ(ドイツ)
2015-16 アンドレ・レマーリョ→レバークーゼン(ドイツ)
2015-16 シュテファン・イルザンカー→ライプツィヒ(ドイツ)
2015-16 ペーテル・グラーチ→ライプツィヒ(ドイツ)
2015-16 マッシモ・ブルーノ→ライプツィヒ(ドイツ)
2015-16 マルコ・ジュリチン→ブレントフォード(イングランド)
2015-16 ホーヴァル・ニールセン→フライブルク
2016-17 ベンノ・シュミッツ→ライプツィヒ(ドイツ)
2016-17 ナビ・ケイタ→ライプツィヒ(ドイツ)
2016-17 ベルナルド→ライプツィヒ(ドイツ)
2016-17 ダヨ・ウパメカノ→ライプツィヒ(ドイツ)

ほとんどがドイツ、そしてライプツィヒにはある理由があります。

ザルツブルクがほぼライプツィヒの育成クラブ化?


この二つのクラブは飲料メーカーのレッドブルのグループ内での姉妹クラブという立ち位置となっています。

リーグレベルから考えるとザルツブルクで育った選手を上のカテゴリーで引き上げるのであれば他のクラブでもいいのですがやはり自前のグループ内、そうライプツィヒで使いたいところ。

事実2014-15からライプツィヒに移籍してきた選手だけでも9人以上に。

ライプツィヒ自体も今年は昇格クラブながら好成績を収めて、来季の欧州CLはどっちが出る?みたいな問題なんかも発生しています。

実際にザルツブルクから移籍して好成績を収めている選手は?


ただザルツブルクから移籍したとしても、移籍先で試合に出るなり結果を出さないといけません。

そういう意味ではMFのナビ・ケイタ、シュテファン・イルザンカー、ベルナルドなんかはしっかり定位置確保できたといえるでしょう。

他にもレバークーゼンで移籍し、そこからマインツに移籍したDFのロマーリョや現在はレバークーゼンにいるケヴィン・カンプルなんかもシーズン半分ぐらいの試合には出場できています。

南野選手が移籍する場合、確率的に高くなるのはライプツィヒかもしれませんが、果たしてその通りとなるのか、それともドイツ内の別クラブ?またまた違う国になるのか?


噂含めて報じられた南野選手の移籍ニュース。


ある程度活躍すると、噂含めて色々なチームが狙っているという話が出てくるのが欧州サッカーの面白いところ。

やはり欧州で通用するとなるとJリーグよりもリストアップしやすくなるのでしょう。

これまでブンデスリーガ所属のボルシアMGが視察に訪れたなどのニュースも実際に出ています。

参考リンク:南野拓実をブンデス4位のボルシアMGが視察。攻撃陣補強のため獲得を検討か

これが今シーズン終わり、夏の移籍市場では果たしてどういう評価となり、移籍することになるのか?はたまたしないのか。

ヘントの久保選手の活躍ももちろん、南野選手の移籍動向にもチェックしていきたいと思います。

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1987年2月生まれ、滋賀県湖南市育ち、現在湖南市の三雲駅から徒歩20分超の場所でコワーキングスペース「今プラス」の管理人をしております。
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