Smart Laser CO2の組み立てが上手くいかない時の対処方法。
世界最大の組立式CO2レーザー加工機「Smart Laser CO2」。
このレーザーカッターは注文したらそのまま製品として来るのではなく、パーツごとに分かれて発送されてきます。
つまり自分で組み立てて作っていく必要があります。
この組立がひじょーーーーに時間がかかる。
大人一人で大体レーザーが上手く出て、使えるようになるまで丸一日分の時間がかかると考えた方がいいでしょう。
今回組み立てを手伝った上で、次組み立てるときにこの部分を知っておいた方がいいなとところをまとめてみましたので、これからSmart Laser CO2を注文される方は一読しておくことをオススメします。
公式の組み立てガイドが写真が寄りすぎていてわかりにくい箇所がある場合。
組み立てる時のマニュアルは公式サイトにネット版として掲載されています。
参考リンク:
CO2レーザー加工機「Smart Laser CO2」のマニュアル
36項目ほどあり、項目ごとにわかりやすく解説はされているのですが、寄りすぎてどこに組み立てるのかわからない場面も…。
完成品を見て作るわけではないので、寄り過ぎた写真ではどこの部分かわかりません。
写真の箇所がどこの部分かわからない時。そういう時はひたすら写真の箇所と同じようになるように部品の角度を変えたりしてみていくしかありません。
もう少し引きで撮ってもらえると組み立てるときも楽になり、組み立て時間も短縮できるのですが。公式の中の人、良ければ引きの写真もお願いします。
出力されたデータがどうしてもずれてしまっている場合
最初の方に出力されたものがこちら。
何度してもずれてしまい、より細かなデータになるほどズレはひどくなってしまいます。
この時は「Y軸」のベルトの強さが問題でした。強く張り過ぎるとどうしてもズレが生じる原因となり、原因解消をする為に
Y軸を出来る限りゆるくする事でデータが正しく出力されるように。
このお陰で現在今プラスにあるレーザーカッターは正しく出力されるようになりました。
組み立てが面倒くさくて挫けそうになった場合
項目が多いだけに一人でやっていると途方も無い作業に思えてしまい挫けそうになることもあります。
まずSmart Laser CO2の場合、部品が届いたからといってその日の内に組み立てて使えると思わないこと。
1ヶ月ぐらいコツコツ時間をかけて組み立てていこうと思えば、30以上の項目を1日1項目潰していくということでやっていけばいいのです。
いざとなったらサポートのメールアドレスもあるので、困りに困った場合はそちらにもご連絡を。
参考リンク:
お問い合わせ
完成してしまえさえすればこれ以上素晴らしいレーザーカッターはない!と思えます。
以上、Smart Laser CO2の組み立てが上手くいかない時の対処方法です。(対処になってたかな。)
組み立てが完了してしまえばこんなに便利な製品もありませんので、ぜひ挫けずに組み立てていきましょう。
自分が作ったデータがその場ですぐに作れるなんて感動してしまいますよ。
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