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Raspberry Piでエラー「No channels have been set up yet-nothing to clean up!」が出た時の対処方法。

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Raspberry Piの制御でGPIOを使うときにPythonを利用する場合、最初にしておかなければいけないことがあります。

それがGPIOライブラリを読み込むことと、GPIOを初期化すること。
GPIOのライブラリをPythonで読み込むことでGPIOを制御する順位ができて、初期化することで以前のGPIOの状態を初期設定にすることができます。

ライブラリの読み込みコードは

import RPi.GPIO as GPIO

初期化は
GPIO.cleanup()

なんですが、このcleanupで、下記のエラーコードが度々出てきます。

RuntimeWarning No channels have been set up yet-nothing to clean up!Try cleaning up at the end of your program instead!


RuntimeWarningということで、これが出てもプログラム自体は動くので、放っておいたのですがエラーコードが出ているのに気持ち悪いことは間違いない。


このコードは「まだ初期化するための設定が何もされていなません。変わりに一番最後に初期化してみてください。」という意味です。

そこでプログラムコードの一番下にcleanupを入れてみたら、出なくなりました!


コードが出ない方法としては「GPIO.setwarnings(False)」をimport RPi.GPIO as GPIOの次の行に書くいう方法もあるのですが、これはただ非表示にしているだけです。



ひとまずcleanupは最後にいれるということででOK。No channels have been set up yet-nothing to clean up!と出たらcleanupの位置を変えてエラーを回避しましょう!



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がレベルアップ本としてはオススメです。


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1987年2月生まれ、滋賀県湖南市育ち、現在湖南市の三雲駅から徒歩20分超の場所でコワーキングスペース「今プラス」の管理人をしております。
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