イラストレーターのペンツールの練習に丁度良いファイル作って公開します。

最近何かとイラストレーターを教えることが多い今プラス管理人です。

滋賀県だと手軽にイラストレーターを教えてもらえる所がネット上ではなさそうなので、今プラスでイラストレーターを教えることは需要ありそう。

教えていくと覚えておいて損がないツールとしてペンツールが挙げられます。

イラストレーターの便利ツール「ペンツール」とは？

ペンツールとは字のごとくペンのツールです。

ペンのツールといっても、ボールペンみたいに文字を書くペンというよりも、点と点を置いていき線を結んでいくツールです。

↓こんな風に。



今プラスでイラストレーターを教える時は、まずアルファベットをなぞってみるところから始めてみます。

直線はもう点を押していくだけなので、とても簡単。

EやFなどの直線のみのアルファベットを数個なぞってもらえると「ペンツールわかった！」という方が全員です。

ペンツールはただ直線を引くだけではないんです。

ペンツールは点を結んでいくツールであり、しかも曲線なども描けるツールです。

しかしこの曲線が始めてイラストレーターを使う人には結構くせものであり、大体の方がここでつまづいてしまう。


曲線の書き方は直線の書き方と1つだけ違っていて、開始点から次の点をクリックした時に離さずにマウスをぐりぐり～と動かしてきます。


こんな感じで。




すると開始点の進行方向と次の点までのマウスの角度と距離から曲線が引けるといったもの。

この曲線を引く練習としてSやRなどを練習してもらっていたんですが、反復練習としてももうちょっといいものを作ってみました。




それがこちらの波線。


直線にパスの変形で波を作っただけの線ですが、反復練習にはこれが結構オススメ。


波もゆるやかな波から谷間が深い波まで３つほどパターンを作っておき、それを練習してもらいます。


この波を引いていくと、曲線の書き方が否が応にもわかるようになるので、その後のSやRがかなり書きやすくなるわけですね。


今回はアルファベットと波のツールをダウンロードできるようにしておきました。


これからコワーキングスペースでイラストレーター講座開きたい方や、パソコン教室で開きたい方ぜひお使いください。


→アルファベットの練習データ(バージョン CC)
→波線の練習データ(バージョン CC)

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