パスファインダって何?未だにわからないパスファインダの使い方を初心者向けに教えます。
イラストレーターの機能の1つのパスファインダという機能があります。
複数の図形から1つの漬けに組み合わせたり、分離したり、切り抜いたりという便利な機能。
ただこの機能自体、これまでエクセルやワードを主に使ってきた方にとってはわかりりにくいかもしれません。
実際にイラストレーター勉強会でもパスファインダでどれを選べばいいかわからないという方もいるので、その方が「なるほど!」と頷いてもらうためにわかりやすく書いてみます。
パスファインダってなに?どういう意味?
パスファインダを知る前に上の画像みたいなのが出来るということを知ってもらった方がいいかも。
2つ以上の図形を組み合わせて1つの図形にすることもできるし、逆にその部分だけを除くということもできます。
組み合わせる例でいえば、下の雲のフキダシなんかはパスファインダでスパッとすぐ作ることができます。
でもここで1つの疑問がありませんか?
パスファインダなんか使わなくても、組み合わせるだけなら図形を近づければいいのでは…と。
合体系のパスファインダを使う意味
上の例でもあるように、雲の吹き出しで
塗りつぶしだけなら確かにパスファインダをする必要はないかもしれません。
でもその場合、線に色をつけるとどうなるでしょう?
当然1つの図形としては合体していないので、それぞれの丸の線に色がついてしまいます。
これでは吹き出しとしては使えないですよね。
ここでパスファインダの合体を使用すれば、下の画像のように1つの図形として組み合わさったので、上手い具合に線がひけます。
合体系のパスファインダは、図形を組み合わせるという効果もありますが、それ以上にその図形の形に
線の色がつけられるということ。
逆に線はなしにして、塗りつぶしだけならパスファインダ使わずにグループ化してもいいんです。
パスファインダでどれを選べばいいかがわからない場合の方法
上の画像を見れば、複数の図形を1つの図形にするというのは伝わったかと思います。
しかしパスファインダには組み合わせる以外にも色々な機能があります。
「パスファインダがわからない!」という方は逆にこの色々な機能があるせいでどれを選べばいいかわからないのかもしれません。
そんな時は一回紙にでも自分の作りたい図形を書いてみましょう。
そしてその図形は何と何を組み合わす、又は除外すればできるのか?
それがわかるとそれぞれの図形を作って、適切なパスファインダを押していけばいいのです。
どのパスファインダを選べばいいかわからない?
そんな時は、
片っ端から押してみて、間違っていたらCtrl+Zで戻っていけばOKです。
パスファインダの上達のコツは、どのパネルがどういう機能を持っているかを知って最短で押せることです。
そうなるためにはパスファインダで
どれを使って悩むよりも、まずは片っ端から押す。これに尽きます。
なぜならどれかは正解なわけです、その正解を考えて押さずよりも押していけば失敗も含めて「この機能はこれなんだ。」ということがわかるようになりますよ。
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