ドメインの更新をし忘れてサイトがなくなったから、WordPressを別ドメインに移行した時の話。(ウェブマスターなどもろもろ。)
この今プラスのホームページのアドレス。(start-now.link)。
実はひっそりと12月頃に変わっています。
旧:start-now.pw
新:start-now.link
ドメインの.pwから.linkに変わったわけですが変えたから変わったのではなく、仕方なしに変わってしまった事例なのです。
その原因は、至極単純「ドメインの更新忘れ」です。
今プラスの営業日カレンダーを変えようと思ったら、あれサイトにアクセスできない。
サーバーは生きてる。となるとドメインが。。。。
と気付いた時には既に遅し。契約満了期間から1週間ほど過ぎてしまっていました。
ドメインの登録はムームードメインで行っているのですが.comや.netなどは契約が切れても40日以内であれば契約更新を行うことが出来ます。
しかし.pwの場合はドメインの期間が切れたら問答無用で契約更新できず。
正確には要相談になるのですが、問い合わせすると2万円弱かかるということなので、断念しました。
期限切れドメインの契約更新 | ムームードメイン
そこでもう二度としないとは思いますが、ドメインの更新が切れた場合はWordpressの移行方法についてご説明します。
旧ドメインからWordPressのデータを引っ張ったりもろもろ
ドメインを変更した先にまるごとWordPressが引っ越しできるのが理想的なのが今回のケース。
ですが、URLから元のWordPressの管理画面にアクセスすることはできないので、エクスポート機能が使えません。
ただしサーバーが生きているのでphpMyaminにアクセスして該当するデータを全て引っ張ってくることに。
wp_○○_に続くWordPress関連のテーブルを全てエクスポートしてバックアップします。
次いでサーバーにあるWordpressのファイルもまるごとダウンロード。
更に本来であれば使えるウェブマスターツールのアドレス変更ツールも、アドレス自体にアクセス出来ないため泣く泣くサイト自体の削除申請を行います。
せっかくアクセスがあがりはじめてきたのにーーー。
移転先のアドレスへ移したりもろもろの作業。
wp関連のテーブルを入手したら次は移転先のアドレスへと移していきます。
順番としては下記の通り進めましたが、前後してももしかしたら上手くいくかもしれません。
移転先でのWordPress作業手順
1.元のwp-config.phpファイルに書かれているデーターベースの情報を書替え
2.ファイルを新しいサーバーへ全てアップロード。
3.アップロード後、URLにアクセスするとインストール画面が出てくるので、前と同じユーザー名とパスワードを入れてインストール
4.phpMyadminの操作で一旦インストールされたWordpress関連のテーブルを全て削除
5.旧のWordPress関連のテーブル内容を全てインポートする。
これで移転できたかと思います。
もしかすると.htaccessが空になってしまいサブページへのアクセスができなくなるかもしれないので、その場合は旧の.htacessの内容をコピペしてアップロードすればOKです。
wp_postsの内容を変更
前のデータをインポートしたので当然wp_postsの各種URLのドメインが前のドメインになっています。
そこでwp_postsのみを一度エクスポートしてterapadなのでドメイン名の置き換えを行いましょう。
置き換え後はもう一度インポートすればOKです。
これにて、旧ドメインが使えなくてもWordPressが移行できることが証明できました。
あとはもう一度ウェブマスターツールに新しいサイトを登録して、メールアドレスなどを変えるのみ。
もう二度と…二度としないぜよ。
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