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OpenSCADで3Dの球体をプログラミングする方法。

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OpenSCADで3Dの球体をプログラミングするには[sphere]を使います。

sphereに色々なパラメーターを投げかけることで、その数値に合わせた球体を描くことが可能です。

基本の書き方


20150928_1

sphere(r=1);
rの数字を大きくすると、どんどんサイズが大きくなっていきます。

ただrの大きさが小さいとどうしても面の数が少なくなるので球体になりません。
そこでfnの数字を大きくいれていくと、rが小さくても球体っぽくなります。


20150928_2
sphere(r=1, $fn=1000); 




rの数字が大きくなるとそれに併せて面も増えていくのですが、逆にここでfnの数字を下げると大きいサイズでも面が少ない球体ができあがります。


fnを指定していない場合
sphere(r=10); 

20150928_3



fnを指定した場合
sphere(r=10, $fn=10); 

20150928_4



differenceを使うと、後に指定した内容でくり抜くことも可能。
これは球体にして円柱でくり抜いた場合のプログラミングとなります。


20150928_5
difference() {
sphere(r=2,$fn=100);
rotate ([90,0,0]) cylinder (h = 4, r=0.9, center = true, $fn=100);
}

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1987年2月生まれ、滋賀県湖南市育ち、現在湖南市の三雲駅から徒歩20分超の場所でコワーキングスペース「今プラス」の管理人をしております。
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