地域ブランド調査2014で滋賀県が3ランクダウンの39位。ランクを上げるために必要なことは?
ブランド総合研究所が各都道府県の魅力度をランキングにした地域ブランド調査2014を発表しはりました。
去年は47都道府県中36位だった滋賀県も今年は3ランクダウンの39位。
ただポイント数は11.4と変わっていないので、他の県がポイントをあげたのでしょう。
ちなみにトップ3は北海道、お隣の京都府、沖縄県となりました。
いずれも日本で旅行にいくならどこ?という場所で代名詞となる都道府県。
やはり観光地としてもイメージがある場所は魅力度が高いです。
滋賀県より下の順位の県は?
最下位は去年と同じ茨城県で、それに次ぐのが群馬県、福井県、徳島県、佐賀県、埼玉県、栃木県、岐阜県となっています。
順位の調査としては下記の内容を全国の消費者3万1433人に実施してはります。
この調査は株式会社ブランド総合研究所(本社:東京都港区、社長:田中章雄)が国内1000 の市区町村及
び47 都道府県を対象に、認知度や魅力度、イメージなど全74 項目からなる調査を実施した「地域ブランド調
査2014」による
都道府県としての存在感があり、なおかつ行ってみたい都道府県であればポイントが高いのでしょう。
滋賀県を1位にいきなりするのは難しいとは思いますが、年々順位を挙げるとすれば?を個人的に考えてみました。
県外対策を実施する
滋賀県内の人よりも県外の方にイメージを持ってもらう必要があるこの調査。
それならばまずは県外の方にイメージしてもらわなければなりません。
県外の人でも
・滋賀県に旅行に行きたい
・滋賀県に住んでみたい
という人では違うはず。
そこでまずは滋賀県に旅行に行ってみたい人に的を絞って考えてみることにしました。
旅行先で滋賀県を候補地としてもらうために。
私もそうなんですけど、旅行に行きたいなと思った時にまず都道府県を候補としてあげる場合と、スポットから挙げる場合があります。
例えば北海道や沖縄、京都なんかはその都道府県自体に観光地があったりグルメがあったりというイメージがあります。
逆に鳥取県の場合は、鳥取県に行くというよりも、鳥取砂丘に行ってみようという方が強いのではないでしょうか。
そういうイメージで考えると滋賀県の場合は、今県外の人にスポットとしてイメージを持ってもらえるのが
・びわ湖
・彦根城
ぐらいだと実際に思います。
滋賀県民にとってはびわ湖や彦根城も良いと思いますが、河内の風穴のダンジョンさや永源寺や長命寺の風景の美しさもオススメです。
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真夏なのに肌寒い場所といえば多賀町の「河内の風穴」。いざ挑まん。
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琵琶湖の絶景と精悍な空気を味わえる場所・近江八幡市の長命寺
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6月の暑い季節。新緑の永源寺に心奪われた休日のお話。
しかしこれらが県外の人に認知されているとしたら、全くと言っていいほど候補としては挙がってこないでしょう。
それならば、その魅力を全力を挙げて伝えていくのはどうでしょう。
彦根城の場合は、ひこにゃんや彦根城前の町並みがキーとなってあれほどの観光地となりました。
河内の風穴ならば、ただ探索するだけではなくダンジョンイベントと組み合わせてみたり(極端にいうと脱出ゲームみたいな。)、永源寺であればその風景の美しさを写真コンテと組み合わせてみる。
どれが当たるかはわかりませんが、色々試行錯誤してみると、そのイベントに触れる人は必ず出てくるので少しずつでも認知度はあがってくるかと思います。
滋賀県民が滋賀県の良さをもっと知るために必要なこと
滋賀県の場合、県外の人に「滋賀県に旅行行きたいんだけど、オススメある?」と言われて困ってしまうというジョークみたいな本当の話があります。
その理由の1つに滋賀県民も滋賀県での遊ぶ所、観光地を回ったことが少ないことにあります。
県外の人にも知ってもらうためには、まず滋賀県内の人が滋賀県で遊ぶところから。
そんな滋賀県民が滋賀県を発掘するために実体験にレポートしたサイトがこちら。
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KODAWARI 滋賀県の地域情報サイト
最後は宣伝で失礼します。
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