pagefile.sysが重すぎる!でもpagefile.sysを消してはいけないその重要な役割。
愛用機のVAIO PROのSSDが128GBしかないと普段から本体の容量の削除には気を使っているこの頃。
ほとんどのファイルは外部に保存しているとはいえ、Adobe製品のインストールやthunderbirdのメールファイルを合わせていくと、どうしても消してはいけないファイルが多い。
そこで少しでも不要なファイルを消すことはできないかと、の記事で紹介しているソフトを参考にフォルダを見ていると…。
pagefile.sysってなに?ファイルなのに動画ぐらい大きなサイズの9GB超のファイルを見つけました。
あまり見慣れない拡張子「SYSファイル」なので、削除してもいいかどうか迷い調べてみることに。
結論で行くと8Gのメモリしか積んでいないパソコンだと削除してはいけませんでした。
ファイルが重い。pagefile.sysとはなにか?
pagefile.sysとは仮想メモリを用意するためにハードディスク上に保存されているファイルです。
このpagefile.sysがあることでもしメモリーで作業内容が大きくても仮想メモリを使って動作の安定を図ることが出来ます。
仮想メモリとはなにか?
仮想メモリとはハードディスク上に用意されたメモリです。
本来パソコンにはメモリーがあり、そこで同時に行う作業や作業容量が大きくても対応していきます。
しかし4GBのメモリーしか積んでいないと当然動画のエンコードや同時作業というのはかなり苦しくなってきます。
Ultrabookの場合、最近は8GBを標準としているパソコンが多いですが、格安のパソコンだとここが4GBとなり購入・作業して後悔してしまうことも…。
もし本来のメモリーで耐え切れないぐらいの時に補助用となるのが、本来保存の機能となるハードディスク。
このハードディスクの容量を一部使って仮想メモリを生み出し対応させます。
そうすることでメモリーだけに頼りきっていた作業内容も、仮想メモリを使って作業し少しでも動作の安定さを図ることが出来るといったものです。
つまりメモリーが8GBぐらいしかなければ、このpagafile.sysは削除してはいけません。
pagefile.sysを削除したすると…
もしpagefile.sysを削除すると、作業量が大きくなってきた場合メモリーに頼るしかなくなるので動作が不安定になったりします。
もちろん動作も重くなり遅くなります。
ただメモリーが十分なサイズあれば削除してもいいケースがあり、16GBぐらいのメモリーであれば消してもいいかもしれません。
なんにせよ消すことで
動作が不安定になるファイルなら、消す必要性は薄くなります。
違うファイルを消すことで容量を広げたり、外部に保存する範囲を広げたりという対策が必要そうです。
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