あの国の公用語は○○語?国の名前=○○語がどれぐらいあるかリストで並べてみた。
日本の公用語はもちろん日本語。アメリカ合衆国の公用語は英語。(ウィキペディアでは事実上の公用語と記載。)
こんなことは小学生になれば誰だって知っている常識です。
ではブラジルは?
ブラジル語なんて言葉はなく、ブラジルの公用語はポルトガル語です。
また南米の多くの国は実はスペイン語。その為ポルトガル語とスペイン語が話すことができれば、南米を旅していても言葉で困ることはなさそうです。
(ポルトガル語とスペイン語は似ている部分があり、ラテン系の言葉の為文法も似ています。)
そこで興味本位ではありますが、先進国と呼ばれる国々の公用語が何語にあたるのかリストに並べてみることにしました。
人生どこでこの知識が活用されるかはわかりませんが、自分の子供に聞かれた時に答えられるようにも覚えておくといいかもしれません。
ひとまずG8から調べてみます。
先進国というくくりで書くと、あの国は違う。あの国は先進国だというそれぞれの意見が出てくると思いますので、まずはG8から。
フランス | フランス語 |
アメリカ合衆国 | 英語 |
イギリス | 英語 |
ドイツ | ドイツ語 |
日本 | 日本語 |
イタリア | イタリア語 |
カナダ | 英語、フランス語 |
ロシア | ロシア語 |
アメリカ、イギリスは
事実上の公用語が英語のようで、カナダについては公用語として英語とフランス語が認められています。
他の国に関しては国名+語ですね。
続いては違う方面から絞ってみます。絞るのはFIFAランキング2014年10月のもの。
上位20位のリストがこちらです。10位だとバリエーションが少ないので20位までで出してみました。
FIFAランキング 2014年10月
1位:ドイツ | ドイツ語 |
2位:アルゼンチン | スペイン語 |
3位:コロンビア | スペイン語 |
4位:ベルギー | オランダ語、フランス語、ドイツ語 |
5位:オランダ | オランダ語 |
6位:ブラジル | ポルトガル語 |
7位:フランス | フランス語 |
8位:ウルグアイ | スペイン語 |
9位:ポルトガル | ポルトガル語 |
10位:スペイン | スペイン語 |
11位:イタリア | イタリア語 |
12位:スイス | ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語 |
13位:チリ | スペイン語 |
14位:クロアチア | クロアチア語 |
15位:アルジェリア | アラビア語 |
16位:コスタリカ | スペイン語 |
17位:メキシコ | スペイン語 |
18位:ギリシャ | ギリシャ語 |
19位:ウクライナ | 不明 |
20位:イングランド | 英語 |
さてさてFIFAランキングで絞ると、G8の時よりも
「あの国は、○○語!」と自信を持って言えるのが難しくなってきたのではないでしょうか。
ベルギーやスイスに至っては複数の言語が公用語として認められており、日本に住んでいる者としてはなかなか実感が掴みにくい感じです。
改めて見るとスペイン語の率高し。南米でももちろん通用し、北中米のメキシコやコスタリカでも公用語。
ヨーロッパでもスペインでの公用語となるため、スペイン語1つしっかり話すことが出来れば、多くの国でコミュニケーションに困ることがなさそうです。
ちなみに調べて発見したのがウィキペディアにはウクライナの公用語が不明と書かれています。
ウクライナ語自体は存在し、2001年の国勢調査では母語として67.5%の方がウクライナ語が使用。ただしロシア語を日常的に話されている方も多いようでこのあたりは現地に行くことでより把握できるかもしれません。
日本に住んでいるから日本語だけでいいとは思わない。
個人的にはポルトガル語の勉強を初めて日常レベルではなんとか使えるようになった近頃。
日本では学校教育として英語が授業カリキュラムに組み込まれており、社会人になってからも何かと英語は身につけて置かなければという空気があります。
日本に住んでいる部分では日本語だけで生活は異なりますが、湖南市であってもポルトガル語を話せることでよりブラジル人とコミュニケーションがしやくするということはもちろんあります。
そういう意味でも英語の習得はもちろん、まだまだマイナーな言葉であっても日常レベルで使えることでより会話が楽しくなったり、日本語以外を使えることで手に入る情報というのが変わってきます。
まだまだ胸を張ってポルトガル語話せます!とは言えないですが、まずは自分が興味がある国の公用語を勉強するところから初めて見るのもいいかもしれませんね。
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